音楽 音楽理論

【基礎的なコード理論】メジャーコードとマイナーコード

投稿日:2021年1月20日 更新日:

曲を作る上で欠かせないコード(和音)。

コードは、大きく2つに分けられます。

  • メジャーコード
  • マイナーコード

メジャーコードとマイナーコードはどういう違いがあるのか見ていきましょう。

メジャーコードとは

メジャーコードとは、「長三和音」とも呼ばれる最も基本的なコード(和音)です。

三つの音によって構成されるコードで、シンプルかつ明るい響きを持っているところがその特徴とされています。

例えばコード「C」は

「C」の構成音=ド、ミ、ソ

これが「Cメジャーコード」です。

【度数表記】

‥完全1度(ルート)
‥長3度 (メジャーサード)
‥完全5度 (パーフェクトフィフス)

度数表記とは、「ドレミファソラシ」を数字(度数)で表したもの。
1オクターブは7段階で表され、ルートが「ド」であれば、「レ」は2度になります。

構成音の定義

メジャーコード構成音の定義です。

  • ある一つの音を「ルート」とする
  • 「ルート」から4半音の音=「長3度」
  • 「ルート」から7半音の音=「完全5度」
  • コードネームには「ルート」の音名をアルファベットを使用して表記する

→ルート音とその音から4つ、7つ離れた3つの音で構成されています。

長3度がポイント

メジャーコードは一般的に「明るい」響きを持つコードです。この明るさを左右するのが「長3度」の音です。

マイナーコードは3度の音が「短3度」となります。

それではマイナーコードを見ていきましょう。

マイナーコードとは

一般的にメジャーコードが明るい響きを持っているのに対し、マイナーコードは「暗い響きを持つコード」として扱われています。マイナーコードとは、「短三和音」とも呼ばれる最も主要なコード(和音)です。

表記はコードのアルファベットの右下に小文字の「m」で表します。

例えばしコード「Cm」は

「Cm」の構成音=ド、ミ♭、ソ

これがCmコードです。

【度数表記】

‥完全1度 (ルート)
ミ♭‥短3度 (マイナーサード)
‥完全5度 (パーフェクトフィフス)

構成音の定義

マイナーコード構成音の定義です。

  • ある一つの音を「ルート」とする
  • 「ルート」から3半音の音=「短3度」
  • 「ルート」から7半音の音=「完全5度」
  • コードネームには「ルート」の音名をアルファベットで使用して表記する

→ルート音とその音から3つ、7つ離れた3つの音で構成されています。

短3度がポイント

マイナーコードは一般的に「暗い」響きを持つコードです。この暗さを左右するのが「短3度」の音です。

オーギュメント ◯aug

オーギュメントコードは、ちょっと不思議な感じのするコードです。

例えばコード「Caug」は

「Carg」の構成音=ド、ミ、ソ#

これがCaugコードです。

【度数表記】

ド(C)..ルート
ミ(E)..長3度
ソ#(G#)..増5度

コードの安定さを決める5度の音が「増5度」になります。
メジャーコードの5度の音だけを半音上げると覚えます。

構成音の定義

オーギュメント(aug)コードの定義です。

  • ある一つの音を「ルート」とする
  • 「ルート」から4半音の音=「長3度」
  • 「ルート」から8半音の音=「増5度」
  • コードネームには「ルート」の音名をアルファベットで使用して表記する

→5度が半音上がるので不安定感がでます。

ディミニッシュ ◯dim

ディミニッシュコードは、やや怖い感じの響きを持つコードです。

例えばコード「Cdim」は

「Cdim」の構成音=ド、ミ♭、ソ♭

これがCdimコードです。

【度数表記】

ド(C)..ルート
ミ♭(E♭)..短3度
ソ♭(G♭)..減5度

ディミニッシュコードはルートから3音半ずつ上がる音で構成されます。
単体ではあまり使わず、コードの間に入れてつなぎとしてよく使われます。

構成音の定義

ディミニッシュ(dim)コードの定義です。

  • ある一つの音を「ルート」とする
  • 「ルート」から3半音の音=「短3度」
  • 「ルート」から6半音の音=「減5度」
  • コードネームには「ルート」の音名をアルファベットで使用して表記する

→ルートから3半音ずつ上がるので不気味な感じの響きがでます。

5度音は安定性を決める音

5度の音は安定性を決める音です。

  • メジャーコード「完全5度」=安定
  • マイナーコード「完全5度」=安定
  • augコードは「増5度」=不安定
  • dimコードは「減5度」=不安定

「完全5度」でないコードは、不安定な響きになります。

転回形

転回形とは、ルート音から順番に重ねていない形のことです。

Cメジャーは「ドミソ」 「ミソド」や「ソドミ」を転回形とよびます。

これら全てコードは「C」になります。

セブンスコード

続いて4和音の構成である「セブンスコード」について解説します。

セブンスコードは頻繁に使われるので、必ずマスターしておきましょう。

-音楽, 音楽理論
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

【DAWをはじめよう!】音楽業界で稼ぐための第一歩

現代音楽シーンで、作曲するにしても、レコーディングするにしても、欠かせないのが “DAWソフト”です。DAWソフトとは楽曲を制作するためのパソコン用ソフトのことです。 DAWで …

イコライザーはなぜ必要?【まずは周波数特性を知ろう】

イコライザー (Equalizer) とは、音声信号の周波数特性を変更する音響機器です。 特定の周波数帯域を強調(ブースト)または減衰(カット)することができ、音質の補正や改善、積極的な音作りができま …

【Logic Pro X】基本操作

今回は、Logic Pro Xの基本操作を解説します。 DAWを使って作曲を始めようとした人が一番最初に苦戦するのが「DAW」操作です。僕もパソコンはそんなに得意な方ではなかったので、Logicで作曲 …

【ベース】音作りのコツ

ベースの音作りって難しいですよね。 「正解がない」のが音楽の世界で、自分が納得できれば完成みたいなもので、それが初心者を悩ませますよね。 僕にも求める音が作れず、スタジオで試行錯誤していた日々がありま …

【失敗しない】オーディオインターフェースの選び方

オーディオインターフェースとは、声や演奏した音をパソコンに取り入れたり、パソコン内の音源をスピーカーやイヤホンから出力してくれる役割をもち、人とパソコンの”仲介役”とも言える機 …


■サウンドクリエイター

■動画クリエイター

■フォトグラファー

—profile———

音楽とApple製品を愛してます。BASS、作曲(DTM)、撮影編集を得意とし、クリエイティブ業界で生きてます。自分の経験から得たノウハウを次世代の人やアーティストへ発信していきます。

■音源制作、動画編集、撮影の依頼、受付中
◆相棒はネコの”プリン”です。