DTM 音楽

【失敗しない】オーディオインターフェースの選び方

投稿日:2020年10月18日 更新日:

オーディオインターフェースとは、声や演奏した音をパソコンに取り入れたり、パソコン内の音源をスピーカーやイヤホンから出力してくれる役割をもち、人とパソコンの”仲介役”とも言える機材です。

なので、DTM (Desk Top Music)をする上で、パソコンと一緒に揃えるべき重要機材になります。

制作スタイルや用途にあった選び方をオススメします。

選び方のポイント

・ 音質
・ ジャックの形状と数
・ 用途

音質

音を処理するオーディオインターフェースは音質が命ということです。音質は値段に正比例すると思ってください。

しかし低価格でもある程度いいものがあるので後ほど紹介します。

まずはじめに、音の良さを表す用語を説明します。

・ サンプリングレート (単位: kHz)

音をどれくらいの細かさで取り込むかを表す値で、高いほど方音質になります

DTMでは48 kHz、96 kHzが一般的

(安価なインターフェースは96 kHz非対応のものもある)

・ ビットレート (単位: bit)

→アナログ信号からデジタル信号への変更の際、何段階で数値を表現するかを表す値

DAW内では24bitが一般的

それぞれの個体によって違うので理解しておきましょう。

ジャックの形状と数

次にジャックの形状と数です。

まずはパソコンとの接続は

USBThunderboltがあるので注意!!

→自分の使ってるパソコンに合った形状が対応してるモデルを選びましょう。

次に楽器やマイクとインターフェースを繋ぐ形状ですが

①キャノン端子
②フォン端子(シールド)
③コンボジャック

→③コンボジャックが搭載されているものを選びましょう。①②共に接続できるからです。

そしてジャックの数ですが、”2つ”あれば十分です。ドラムでスネア、シンバル、バスなどパーツ別にマイクを立てて録音しない限りそんなに複数いりません。

用途

オーディオインターフェースは使用する用途によってさまざまな機種があります。それでは どんな目的でどのインターフェースを選ぶか見ていきましょう。

①動画配信や実況

・AG03 (YAMAHA)

18,900円

ネット配信を見据えて作られた、ミキサーオーディオインターフェース。

CDやiPadで再生するBGMや効果音を加えて配信できる”ループバック機能”付き。Cubase AIのダウンロード版ライセンスが付属されているので、買ったその日から楽曲制作がはじめられます。

・ 音質:24bit / 192kHz
・ 対応OS:Mac / Windows / iOS
・ パソコンとの接続:USB2.0
・ 入出力端子:コンボジャック×1、ステレオIN(LINE)×2、LINE OUT×2、MIDI IN/OUT、PHONE OUT×1
・ 付属DAW:Cubase AI
AG03
created by Rinker
YAMAHA

②低価格でもおすすめ〜初心者にも〜

・UR22 MKⅡ (steinberg)

大人気、ど定番モデルです。僕も最初これを買いました。

価格も安く、初心者で買う人が多いインターフェース。小さくて持ち運びも便利で、簡易的に録りたい楽器を録れるのも魅力的です。iOS対応なのでiPadで制作可能。使用者が多いので困った時はググればある程度情報が出てきます。ただ、入力音のモニタリングがモノラルなので、ステレオ録音を考えている人は注意が必要。

・ 音質:24bit / 192kHz
・ 対応OS:Mac / Windows / iOS
・ パソコンとの接続:USB2.0
・ 入出力端子:コンボジャック×2、LINE OUT×2、MIDI IN/OUT、PHONE OUT×1
・ 付属DAW:Cubase AI
・KOMPLETE AUDIO 2 (Native Instruments)
23,000円

こちらも初心者にはオススメ。

DTM音源で有名な”Kompleteシリーズ”制作、Native Instruments社によるオーディオインターフェイスということもあり人気機種です。デザインもシンプルでかっこいいです。

・ 音質:24bit / 192kHz ・ 対応OS:Mac / Windows / iOS ・ パソコンとの接続:USB2.0 ・ 入出力端子:コンボジャック×2、TRS OUT×2、PHONE OUT×1、 ・ 付属DAW:Ableton Live 10 Lite
KOMPLETE AUDIO 2
created by Rinker
・Rubix 24 (Roland)
23,190円

音質に優れ、録音した時のノイズが少ないのが特徴。ループバック機能、ハードウェアコンプレッサー/リミッター搭載モデルで、かけどり可能。Mac、iPad、iPhoneでは繋げるだけで使用できる、簡単設計なので、初心者でも安心です。ステレオダイレクトモニター機能により、低レイテンシーモニタリング実現。

YouTube、ニコニコ動画などで生配信する人にもおすすめです。

この価格帯ではなかなかいいモデルだと思います。

・ 音質:24bit / 192kHz ・ 対応OS:Mac / Windows / iOS ・ パソコンとの接続:USB 2.0 ・ 入出力端子:コンボジャック×2、LINE OUT×4、MIDI IN/OUT、PHONE OUT×1 ・ 付属DAW:Ableton Live Lite
・UAC-2 (ZOOM)
23,000円

このモデルはUSB3.0対応しており、低レイテンシーを実現させたモデルです。

USBバズパワーで動作するので、ポーダブル環境にも優しいです。

・ 音質:24bit/192kHz ・ 対応OS:Mac / Windows / iOS ・ パソコンとの接続:USB3.0(USB2.0互換) ・ 入出力端子:コンボジャック×2、LINE OUT×2、MIDI IN/OUT、PHONE OUT×1 ・ 付属DAW:Cubase LE
UAC-2 (ZOOM)
created by Rinker

③高価格、プロ思考の人は

・apollo twin x (Universal Audio)
DUO 106,200円 QUAD 165,000円

Apollo Twin Xの特徴は”Unison機能”と、”UAD-2プラグイン”です。

2基のUnison対応マイクプリアンプが搭載されているので、マイクプリアンプエミュレーションを使用してトラッキング可能です。

UAD-2プラグインはUniversal Audio社が手がけるプラグインです。非常にクオリティーが高く、プロの間でも人気です。アナログ回路を徹底的にシュミレーションしており、ビンテージ名機の音にかなり近いサウンドメイクが可能になっています。

ベーシストなら”Ampeg”、ギタリストなら”Marshall”といった名機の音を忠実に再現できるプラグインがたくさん付属されてます。(有料)

そして、DUOとQUADとは何かというと、DPSが2基か4基かという違いで、UADプラグインをたくさん使うのであればQUADを選びましょう。UADプラグインはDSPで処理されるため、コンピューターへ負荷をかけません。

あと個人的に感じたのは『低レイテンシー』ということです。レイテンシーとは弾いた音と聴こえる音のズレを言います。 録音時レイテンシーがあるど、どうしても演奏に影響します。でもこのapolloを使ってからレイテンシーのストレスが全くなくなりました。

・ 音質:24bit / 192kHz ・ 対応OS:Mac / Windows ・ パソコンとの接続:Thunderbolt 3 ・ 入出力端子:コンボジャック×2、INST IN×1、LINE OUT×2、MONITOR OUT×2、PHONE OUT×1 ・ 付属DAW:なし
apollo twin x
created by Rinker
universal audio
・Duet (apogee)
85,800円

プロでも多数の愛用者がいるapogeeシリーズ。

特徴は『低ノイズ設計、小型化、高音質』です。音もクリアで、iOS対応なのでどこへでも持ち運べる点が魅力です。

・ 音質:24bit/192kHz ・ 対応OS:Mac / Windows / iOS ・ パソコンとの接続:USB2.0 ・ 入出力端子:ブレイクアウト・ケーブル ・ 付属DAW:なし
Duet apogee
created by Rinker
・Babyface Pro (RME)
170,000円

言わずと知れた名機で、プロの自宅環境でもよく目にすることがあります。

LEDによる優れた操作性で、直感的にコントロールできるので人気です。

独自のドライバによる超低レイテンシーなど、プロの現場での要求に応えられる、まさに、究極のモバイル・インターフェイスです。

・ 音質:24bit / 192kHz ・ 対応OS:Mac / Windows ・ パソコンとの接続:USB2.0 ・ アナログ入出力:XLR IN×2、TS IN(アンバランス)×2、XLR OUT×2、PHONE OUT×2(標準プラグとミニプラグ) ・ デジタル入出力:ADAT オプティカル、SPDIF オプティカル ・ 付属DAW:なし
Babyface Pro
created by Rinker

まとめ

インターフェースは紹介すればキリがありません。ただ録音ができればいいのか、それとも高音質、低レイテンシーで録音する必要があるのかなど、自分のニーズに合わせて購入しましょう。

でもひとつだけ言えることは、いい性能のものを持っておけば長く使え、作業効率が上がるので生産性も上がります

あとはお財布と相談しましょう。

疑問点ありましたら、お問い合わせフォームで受け付けてますので、お気軽にどうぞ!

-DTM, 音楽
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

【基礎的なコード理論】メジャーコードとマイナーコード

曲を作る上で欠かせないコード(和音)。 コードは、大きく2つに分けられます。 メジャーコード マイナーコード メジャーコードとマイナーコードはどういう違いがあるのか見ていきましょう。 メジャーコードと …

【ベース】音作りのコツ

ベースの音作りって難しいですよね。 「正解がない」のが音楽の世界で、自分が納得できれば完成みたいなもので、それが初心者を悩ませますよね。 僕にも求める音が作れず、スタジオで試行錯誤していた日々がありま …

【レア機材アリ】僕の愛用している機材を紹介します

今回は、僕が長年愛用している機材の特徴や使い方、こだわりのポイントなどを紹介をします。 BASS LAKLAND USA アメリカ シカゴ生まれのハイエンドベース。 3つのシリーズがあり、価格順に並ん …
スラップ初心者

【ベース】スラップ上達ロードマップ

みなさんこんにちは 今回は、スラップ初心者の悩みを解決していきます。 スラップってどう弾くの どんな練習をすればいいの なかなか上達しない こんな悩みがある人は参考になるかもしれません。 サムピングが …

後悔しない 弦の選び方 【初心者編】

オススメの弦は? 弦を替えよう!でも実際どの弦を買っていいかわからない・・・ なんてことはありませんか? 弦と言ってもいろんなメーカーがいろんな弦を出しているので、特に初心者なんかは最初悩んでしまうか …


■サウンドクリエイター

■動画クリエイター

■フォトグラファー

—profile———

音楽とApple製品を愛してます。BASS、作曲(DTM)、撮影編集を得意とし、クリエイティブ業界で生きてます。自分の経験から得たノウハウを次世代の人やアーティストへ発信していきます。

■音源制作、動画編集、撮影の依頼、受付中
◆相棒はネコの”プリン”です。