みなさん、こんにちは。
今日は、
初めてこの言葉を聞く人もいると思いますが、そんなに難しくないので、この記事を最後まで読んで理解しましょう!
オルタードテンション
オルタードテンションとは、「オルタード(altered)=変化した、変更した」テンションという意味になります。
テンションについては「アヴォイドノート」の記事で解説しましたよね。
9度、11度、13度の音を「テンション」と呼び、これらの音を含むコードは「テンションコード」と言われます。
詳しくはこちらの記事をみてください。
■オルタードテンション
(♭9)(#9)(#11)(♭13)
これらがオルタードテンションです。
テンションコードで用いるテンションは「ナチュラルテンション」と呼びます。
■ナチュラルテンション
(9)(11)(13)
このように「#」や「♭」がつかないテンションです。
テンションの長短
ナチュラルテンション9度、11度、13度にも「長」「短」、「増」「減」などのバリエーションが存在します。
このように9thだけ「#」「♭」両方のバリエーションがありますが、11thは「#」だけ、13thは「♭」だけです。
仮に「♭11th」があったとします。
この場合、長3度の音と同じ(ミ)になってしまいます。「ミ」はコードトーンですよね。
「#13th(シ♭)」がない理由も同じで、短7度と同じ音になってしまいます。
テンションの基本は、「
#9thは例外になる
#9thは「短3度(コードトーン)」の音と同じです。
なぜテンションとして扱うのでしょう。