ブログ ベース 音楽 音楽機材

【初心者必見】チューニング基礎講座ということなので、大事なチューニングはこうやってやる!やり方

投稿日:2021年5月21日 更新日:

みなさん、こんにちは。

みなさんは、チューニングのやり方、大丈夫ですか?

楽器を演奏する上で最も大事なチューニングですが、やり方次第で音がすぐ狂ってしまいます。

そもそもチューニングとは、楽器の音の調整のことで、
楽器を調律して音程を正しくすること』です。

基本的にチューナーという機材を使って音程を合わせます。

ベースチューニング

ベースの音は以下の通りです。

■レギュラーチューニング
  • G(ソ)・・・1弦
  • D(レ)・・・2弦
  • A(ラ)・・・3弦
  • E(ミ)・・・4弦

僕は「ソレラミ」とゴロで覚えました。

要するに、この音にすればいいわけです。

5弦ベース

基本的にベースの弦は4本ですが、中には5本の弦の「5弦ベース」が存在します。

これは「低音に1本弦が足された」ベースです。

つまり、こういうことになります。

  • G(ソ)・・・1弦
  • D(レ)・・・2弦
  • A(ラ)・・・3弦
  • E(ミ)・・・4弦
  • B(シ)・・・5弦

ギターチューニング

次にギターのチューニングです。

ギターは弦が6本なのでベースよりチューニングに時間がかかります。

■レギュラーチューニング
  • E(ミ)・・・1弦
  • B(シ)・・・2弦
  • G(ソ)・・・3弦
  • D(レ)・・・4弦
  • A(ラ)・・・5弦
  • E(ミ)・・・6弦

ベースと比較して、多い2本の弦は高音にプラスされます。
それぞれ、E(ミ)、B(シ)が1弦、2弦になります。

「3〜6弦はベースと同じ音」と知っておくと覚えやすいでしょうか?

7弦ギター

ギターの弦は普通6本ですが、中には7本のギターもあります。
これを「7弦ギター」と呼びます。

7弦ギターは、6弦の細い方に弦が増えるのではなく、ベース同様、低音側に弦が1本増えます

音は、ベースと同じく『B(シ)』です。

上げる方向で合わせる

ここで大事なポイントを教えます。

チューニングは
「(音を)上げる方向で合わせる」ということです。

ペグをしめて、音を合わせていきますが、目的の音より高くなってしまった場合、ペグを緩めて合わせる人がいますが、間違えです。やめましょう。

音を合せても、ズレやすく、すぐ狂ってしまう原因になります。

音が上がりすぎたら、一旦ペグを緩め、再び音程を上げる方向でペグを回し、音を合わせましょう。

他の弦を調整

4弦をチューニングし、次に3弦を合わせると、先ほど合わせたはずの4弦のチューニングが狂っていることがあります。

これは弦のテンションに影響するものでどうしても生じてしまいます。

全ての弦をバランスよく合わせていきましょう。

ネックは湿気に弱い

ネックは湿度の変化に敏感で、夏など湿度が多い時期と、乾燥する冬ではネックが反ります。

これこそ、チューニングが狂う原因なのです。

特に湿度が高いのはよくない

楽器は湿度が高いのを嫌います。

  • 梅雨の時期

年間を通して見ると日本では5〜9月頃は要注意です。

夏は日差しが暑く、湿度がないように感じる人が多いですが、実は湿度が多いのをご存知でしたか? セミが鳴いていて暑い日こそ注意が必要です。

それと日本には梅雨があります。
この時期、僕は毎年、楽器に対してメンテナンスを怠らない努力をかかしません。

すぐネックが反るからです。

ネックが反るとチューニングが狂うだけでなく、楽器が使いものにならなくなってしまうのです。

なので、こまめに状態チェックをして、曲がっているようであれば、場合によっては楽器屋へ持ち込み、メンテナンスしてもらっています。

チューナー

最後の僕が手放せないチューナーを紹介します。

Poly Tune (T.C Electronic)

これは自信を持っておすすめします!

同時、他弦チューニングが可能なチューナーです。
つまり、同時に 全ての弦をチューニング出来ちゃうわけです。

明るいLEDディスプレイ表示は高い視認性があり、明るい照明が当たっても見失いません。 コンパクトなminiもありますので、持ち運ぶ人はminiの方がいいかもしれないです。

Poly Tune CLIP (T.C Electronic)

そして、クリップ型チューナーです。

アコギではこれを使っています。

SONIC RESEARCH ST-300 MINI

少し予算がある人には

SONIC RESEARCH ST-300 MINIをおすすめします。

かなり正確な「ストロボチューナー」だからです。

超高精度チューニング:±0.02セントの精度でのチューニングができます。

また、USBを接続し、カスタム・チューニングをプログラム可能で、LEDディスプレイもかっこいいですよ。

≫オンラインサロン入会はこちら

-ブログ, ベース, 音楽, 音楽機材
-, ,

執筆者:

関連記事

【Logic Pro X】バウンスのやり方 教えます

今回は、Logic Proで制作した音源を書き出す方法を解説します。 初心者でもわかるよう、Logic愛用している僕が、手順を追ってわかりやすく説明します。 ちなみに、Logic Pro Xで、僕が制 …
PIN’FORMATION

【周波数とは】音の単位Hz(ヘルツ)について解説します

みなさん、こんにちは。 生徒 周波数ってなんのことだろ… 今回はこんな疑問を解消します。 音の周波数ヘルツ みなさん、周波数ってご存知ですか? 今回は、音楽で使われる周波数について解説します。 周波数 …

Mac製品の失敗しない選び方【Macを選べば新しい世界が広がります】

スタイリッシュかつ性能が高く評価されているMac。 しかし、使いこなせるか不安と言った声が多いのも事実です。 そんな方へMac製品を解説します。 Apple 製品を愛用している僕の主な使用目的 ・DT …
ビバラレポート

【ビバラロック】 VIVALA ROCK 2022.05.04 最終日セトリ

先日、VIVALA ROCK2022に行ってきましたので、遅くなりましたがライブレポートです。 2022年5月4日最終日 日本の音楽シーンの最前線に触れてきたので、熱が冷めないうちにレポートします。( …

D.I(ダイレクトボックス )が必要な理由【音質劣化はインピーダンスが原因です】

今回はD.Iについて説明します。 D.Iとはダイレクトボックスのことで、楽器(ギターやベース)をインターフェースやミキサーに接続する時に使用します。(Direct Injection boxの略) D …