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【幼少期に音感を鍛えよう】絶対音感と相対音感の違いを解説します

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みなさん、こんにちは!

久しぶりの投稿ですが、今回は「絶対音感」と「相対音感」について話していこうと思います。

絶対音感という言葉は、多くの人が聞いたことがあるのではないでしょうか?

  • 「音を聴いただけで当てられる」
  • 「音楽家を目指すなら必須のスキル」
  • 「一部の天才だけが持っている特殊な能力」など

絶対音感についてはさまざまな認識があると思います。

一方、相対音感については知らない人が多いかと思います。

そこでこの記事を読むことで、その2つの音感の違いについて理解することができます。

絶対音感

絶対音感とは、皆さんが知っている通り、「聴いた音を瞬時に当てられる能力」のことです。

ピアノで「ミ」を弾いて、「この音は”ミ”だね」というように、どの音に対しても瞬時に当てることができます。

すごいですよね。

絶対音感

絶対音感は生まれつき?

「絶対音感は生まれつきの能力」という言葉をよく聞きますが、本当にそうなのか、様々な研究が今も進められています。

先天的な能力という説もあれば、後天的な能力であるという説もあります。

結論から言うと

  • ごく一部の人は先天的に持っている
  • 幼少期に身につく人もいる

と言うのが現時点での回答で、今も結論は出ていません。

幼少期に習得できる

人間の脳というのは、2歳〜6歳頃までの期間に神経細胞を爆発的に増やしていき、その後はあまり増やすことはありません。

神経細胞というのは、脳の土台のようなもので、細胞の数が多ければそれだけ考える力であったり、感じ取る能力が高くなります。

この時期に神経細胞を増やすことで、賢く感受性の高い子供へと成長するのです。

アメリカの研究によれば、この時期に音楽に触れてきた人は絶対音感を持っている人が多いと言うことがわかっています。

つまり、脳が発達する過程に音を脳に覚えさせることができるのでしょう。

幼少期に音に触れること、音感トレーニングを行うことは、一生のもののスキル「絶対音感」を身につけるためとても大事なのです。

大人になれば習得が困難

そんな絶対音感は大人になれば、ほぼ習得不可能だと思っていいでしょう。(中には大人になって絶対音感が身についたと言う人もいますが、、、)

先ほど話したように、脳が急速に発達する幼少期だからこそ、音感は身につきやすいため、ある程度形成されてしまった大人の脳では絶対音感を習得することは極めて困難になります。

絶対音感のメリット・デメリット

持っているに越したことがないような絶対音感ですが、良い面もあれば悪い面もあります。

メリットは

  • 聴いた音が瞬時にわかる
  • チューナーがなくてもチューニングができる
  • 音楽関係の職業に有利

このように一般的な人が持っていないスキルなので、得をする反面デメリットもあるのです。

デメリットは

  • 移調楽器の音で気持ち悪さを感じる
  • カラオケで原曲キーでないと歌えない
  • 生活音が耳障りになる

ピンとくる人は少ないでしょう。

ほとんどの人は、絶対音感がないので、なかなかわからないと思いますが、このようなマイナスな点もあるのです。

移調楽器とは、基準となる「ド」の位置が、ピアノと異なる楽器です。
例えば、クラリネットやトランペットで「ド」の音を出すと、ピアノの「シ♭」の音になります。

そして、皆さんに身近なものがカラオケですね。

絶対音感がある人は頭の中にその曲の音感が染み付いてます。キーを変えて歌うことで不快感を感じることがあるのです。

そして、生活音でも不快感を感じます。

例えば踏切の音や、ドアの閉まる音など様々な音が音階で聴こえてしまうのです。

このように絶対音感はいいことだけではないと言うことを知っておきましょう!

それでは相対音感について見てみましょう。

相対音感

相対音感とは、「ひとつの音に対して別の音がどれくらい離れているのか判断できる能力」です。

簡単にいえば、「ド」を聴いた後で「ソ」を鳴らすと「4音高い音なので”ソ”だね」と言うように、基準音と比較して音を当てることができます。

相対音感は音程を判断するための基準になる1つの音が必要なのです。

相対音感

相対音感は特殊な能力ではない

音楽に合わせて歌うカラオケも、相対音感を利用しています。

相対音感は誰でもある程度持っている音感であり、相対音感の能力値はトレーニングをすることで鍛えられます。

カラオケでキーを変えてもその音程に合わせて歌える

これも相対音感のほんの一部です。

まとめ

音感とは、音をどのように認識するのかによって、相対音感と絶対音感に分かれます。

絶対音感は、特定の音を耳にした際にどの音かを正確に当てられる能力です。

そのため、基準になる特定の音と、そのほかの音を比較して音のキーを判断する相対音感とは認識の方法が異なります。

絶対音感は子供の頃から楽器を演奏したり、歌を歌ったり音楽と触れ合うことによって身につきます。

絶対音感を持っていると、耳にした音を正確に演奏したり歌ったりできるため、プライベートで歌を楽しむ際や、音楽関係の仕事に就きたい場合に役立つでしょう。

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