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一眼レフカメラ基礎知識【きれいな写真を撮る方法】

投稿日:2021年1月2日 更新日:

一眼カメラでは、主に「ISO感度」「絞り」「シャッタースピード」の数値を調整して撮影をします。 これら3つの関係性を理解することで、写真撮影の幅は大きく広がり、自分の思い通りの画をすぐ再現することができます。

露出

画像の意図した明るさのこと。
露出は、シャッタースピードと絞り値の組み合わせで決まる。
→写真の流動感や背景のぼかし具合が変わる

明るい被写体でも暗い被写体でも適正な明るさの写真を撮影することができる。
このことを「適正露出」といいます。

ISO感度

ISO感度とは、デジタルカメラが光をとらえる能力を表す値です。 カメラ内に入ってくる光の量は、絞りとシャッター速度で決定され、その光の量から適切な明るさの画像になるように光を増幅させます。その増幅具合を数字で表しています。

撮影環境に応じてカメラが自動でISO感度を決定しますが、P/A/S/Mモードなど撮影の用途に応じてマニュアルでの設定も可能です。

P:プログラムオート
シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などで使用。 シャッタースピードと絞り値の両方をカメラが自動制御。

A:絞り優先オート
背景のぼかし方を調整して撮影したいときに使う。 絞り値を自分で設定してシャッタースピードは自分で制御します。

S:シャッター優先オート
被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使う。 シャッタースピードを自分で設定し、絞り値はカメラが自動制御します。

M:マニュアル
シャッタースピードと絞り値の両方自分で設定します。

ISO感度を上げると

感度が上がれば、光が少ない場所でもシャッター速度を速くすることができるので明るくなります。 →暗い場所での手ブレや、スポーツ写真の被写体ブレを軽減できる

しかし、感度を上げすぎると、ノイズがでやすくなるデメリットがある。

■ISO感度をISO100からISO200に上げる(2倍)
→同じ絞り値(F値)であれば2倍速いシャッタースピードで撮影できます。

【ISOの目安】
・晴れた日中の屋外
→100~200
・曇りの屋外、窓のある昼間の室内
→400~800
・夜の室内(蛍光灯など光が十分ある場合)
→800~1600
・ライブハウスやパーティ会場などの薄暗い光
→1600~3200
・夜景
→3200~6400

ISO 200までは、ノイズが少ないクリアな写真を撮影できますが、ISO 400からは上げるにつれノイズが入ってきます。
基本的に、ISO感度は100がいいと思います。

シャッタースピードが調整できるカメラの場合、被写体が動かない夜景などはISO 100に設定し長時間露出で撮影をすることで暗いシーンでもノイズの少ない良質な画質になるでしょう。

絞り値(F値)

「絞り値」または「F値」を変えることで、写真の明るさと被写界深度(ボケ感)をコントロールできます。

▼F値を小さくする(=絞りを開く)
→ボケ感が強くなり
▼F値を大きくする(=絞る)
→全体的にピントが合っているように見える

シャッタースピード

シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間のことです。

シャッタースピードは1秒、1/2秒、1/4秒・・・1/250秒、1/500秒のように表します。 シャッタースピードを速くすると、光が撮像素子にあたる時間は短くなり、シャッタースピードを遅くすると、光が撮像素子にあたる時間は長くなります。

■シャッタースピード
速いと→動いている被写体を止めて写せる
遅いと→手ブレになったり、被写体ブレになる

表現方法

シャッタースピードで表現方法を自在に変えることができます。

・シャッタースピードが速い場合 動いている被写体をブラさずに写し止めることができ、手ブレも少なくできます。

・シャッタースピードが遅い場合 水の流れなど被写体の動きを表現することができます。

ブレの種類は2つ

①シャッターが開いている間に、被写体が動くことによって被写体がブレてしまうことを「被写体ブレ」または「動体ブレ」
②シャッターが開いている間に、カメラが動くことによってブレてしまうことを「手ブレ」または「カメラブレ」
一般的に被写体ブレ①は表現方法の一つとして使われることが多く、手ブレ②は失敗写真としてみなされることが多いものです。

絞り値とシャッタースピードの組み合わせ

絞り値とシャッタースピードの組み合わせで写真の露出は変わります。

【適正露出にするためには】 適正露出にするには、絞り値とシャッタースピードを以下のように設定します。(2パターンあり)
・絞り値大きくする×シャッタースピード遅く
・絞り値小さくする×シャッタースピード速く

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ホワイトバランス(WB)

風景写真撮影において、ホワイトバランスの設定はかなり重要な要素です。
簡単に言うと、白を白く写すために、カメラで光源に合わせて色を補正する機能です。 カメラを購入した時、初期設定はオートホワイトバランス(AWB)になっているものがほとんどです。

風景撮影

風景写真を撮影する場合、撮影モードは一般的には「絞り優先オート」に設定いたします。

絞り値を調整 →被写界の深度(ピント範囲)を調整できる。

F値を小さく→深度が浅く、ぼける
F値を大きく→深度が深く、全体のピントが合う

【注意点】 絞りを絞り込むことで、シャッター速度が遅くなるので、ISO感度を低く設定している場合は手ブレに注意が必要です。
つまり、きれいな写真を撮りたい場合、低感度(ISO感度を低く)にして三脚を使用して撮影すれば良いのです。

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