オーディオインターフェースとは、声や演奏した音をパソコンに取り入れたり、パソコン内の音源をスピーカーやイヤホンから出力してくれる役割をもち、人とパソコンの”仲介役”とも言える機材です。
なので、DTM (Desk Top Music)をする上で、パソコンと一緒に揃えるべき重要機材になります。
制作スタイルや用途にあった選び方をオススメします。
選び方のポイント
・ ジャックの形状と数
・ 用途
音質
音を処理するオーディオインターフェースは音質が命ということです。音質は値段に正比例すると思ってください。
しかし低価格でもある程度いいものがあるので後ほど紹介します。
まずはじめに、音の良さを表す用語を説明します。
・ サンプリングレート (単位: kHz)音をどれくらいの細かさで取り込むかを表す値で、高いほど方音質になります
DTMでは48 kHz、96 kHzが一般的(安価なインターフェースは96 kHz非対応のものもある)
・ ビットレート (単位: bit)→アナログ信号からデジタル信号への変更の際、何段階で数値を表現するかを表す値
DAW内では24bitが一般的
それぞれの個体によって違うので理解しておきましょう。
ジャックの形状と数
次にジャックの形状と数です。
まずはパソコンとの接続は
USBとThunderboltがあるので注意!!
→自分の使ってるパソコンに合った形状が対応してるモデルを選びましょう。
次に楽器やマイクとインターフェースを繋ぐ形状ですが
②フォン端子(シールド)
③コンボジャック
→③コンボジャックが搭載されているものを選びましょう。①②共に接続できるからです。
そしてジャックの数ですが、”2つ”あれば十分です。ドラムでスネア、シンバル、バスなどパーツ別にマイクを立てて録音しない限りそんなに複数いりません。
用途
オーディオインターフェースは使用する用途によってさまざまな機種があります。それでは どんな目的でどのインターフェースを選ぶか見ていきましょう。
①動画配信や実況
18,900円
ネット配信を見据えて作られた、ミキサーオーディオインターフェース。
CDやiPadで再生するBGMや効果音を加えて配信できる”ループバック機能”付き。Cubase AIのダウンロード版ライセンスが付属されているので、買ったその日から楽曲制作がはじめられます。
・ 対応OS:Mac / Windows / iOS
・ パソコンとの接続:USB2.0
・ 入出力端子:コンボジャック×1、ステレオIN(LINE)×2、LINE OUT×2、MIDI IN/OUT、PHONE OUT×1
・ 付属DAW:Cubase AI
②低価格でもおすすめ〜初心者にも〜
大人気、ど定番モデルです。僕も最初これを買いました。
価格も安く、初心者で買う人が多いインターフェース。小さくて持ち運びも便利で、簡易的に録りたい楽器を録れるのも魅力的です。iOS対応なのでiPadで制作可能。使用者が多いので困った時はググればある程度情報が出てきます。ただ、入力音のモニタリングがモノラルなので、ステレオ録音を考えている人は注意が必要。
・ 対応OS:Mac / Windows / iOS
・ パソコンとの接続:USB2.0
・ 入出力端子:コンボジャック×2、LINE OUT×2、MIDI IN/OUT、PHONE OUT×1
・ 付属DAW:Cubase AI
こちらも初心者にはオススメ。
DTM音源で有名な”Kompleteシリーズ”制作、Native Instruments社によるオーディオインターフェイスということもあり人気機種です。デザインもシンプルでかっこいいです。
音質に優れ、録音した時のノイズが少ないのが特徴。ループバック機能、ハードウェアコンプレッサー/リミッター搭載モデルで、かけどり可能。Mac、iPad、iPhoneでは繋げるだけで使用できる、簡単設計なので、初心者でも安心です。ステレオダイレクトモニター機能により、低レイテンシーモニタリング実現。
YouTube、ニコニコ動画などで生配信する人にもおすすめです。
この価格帯ではなかなかいいモデルだと思います。
このモデルはUSB3.0対応しており、低レイテンシーを実現させたモデルです。
USBバズパワーで動作するので、ポーダブル環境にも優しいです。
③高価格、プロ思考の人は
Apollo Twin Xの特徴は”Unison機能”と、”UAD-2プラグイン”です。
2基のUnison対応マイクプリアンプが搭載されているので、マイクプリアンプエミュレーションを使用してトラッキング可能です。
UAD-2プラグインはUniversal Audio社が手がけるプラグインです。非常にクオリティーが高く、プロの間でも人気です。アナログ回路を徹底的にシュミレーションしており、ビンテージ名機の音にかなり近いサウンドメイクが可能になっています。
ベーシストなら”Ampeg”、ギタリストなら”Marshall”といった名機の音を忠実に再現できるプラグインがたくさん付属されてます。(有料)
そして、DUOとQUADとは何かというと、DPSが2基か4基かという違いで、UADプラグインをたくさん使うのであればQUADを選びましょう。UADプラグインはDSPで処理されるため、コンピューターへ負荷をかけません。
あと個人的に感じたのは『低レイテンシー』ということです。レイテンシーとは弾いた音と聴こえる音のズレを言います。 録音時レイテンシーがあるど、どうしても演奏に影響します。でもこのapolloを使ってからレイテンシーのストレスが全くなくなりました。
プロでも多数の愛用者がいるapogeeシリーズ。
特徴は『低ノイズ設計、小型化、高音質』です。音もクリアで、iOS対応なのでどこへでも持ち運べる点が魅力です。
言わずと知れた名機で、プロの自宅環境でもよく目にすることがあります。
LEDによる優れた操作性で、直感的にコントロールできるので人気です。
独自のドライバによる超低レイテンシーなど、プロの現場での要求に応えられる、まさに、究極のモバイル・インターフェイスです。
まとめ
インターフェースは紹介すればキリがありません。ただ録音ができればいいのか、それとも高音質、低レイテンシーで録音する必要があるのかなど、自分のニーズに合わせて購入しましょう。
でもひとつだけ言えることは、いい性能のものを持っておけば長く使え、作業効率が上がるので生産性も上がります。
あとはお財布と相談しましょう。
疑問点ありましたら、お問い合わせフォームで受け付けてますので、お気軽にどうぞ!
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