インスタグラムは、みなさんご存知の通り、「インスタ」と呼ばれる写真や動画を中心としたSNSです。
世界のインスタユーザー
- MAU(Monthly Active Users)は10億以上
→月に1度はアプリを開くユーザー数 - DAU(Daily Active Users)は5億以上
→毎日アプリを開くユーザー数
一方、日本では
- MAU(Monthly Active Users)は3300万人
- 男性が43%、女性が57%
- 国内月間アクティブ率 84.7%
といったように、みなさんにとっても、とても身近で馴染みのあるSNSであることは間違いありません。
その他SNSとのの比較
5大SNSの国内ユーザー数(MAU)を比較してみましょう。
インスタグラムは3300万人、近年Facebookのユーザー数を抜きました。
近年で一番ユーザー数が伸びているSNSがインスタグラムなのです。
国内利用者数
インスタグラムの国内利用者数は3300万人ですが、その数は5年間で8倍にも伸びていることがわかります。
今や4人に1人が利用しているSNSなのです。
その主な利用目的として
- 検索
- 連絡
- 集客
年齢別利用者数
国内インスタユーザーを年齢別で見てみましょう。
インスタは”10代の若年層に人気のSNS”という印象を持っている人も多いかもしれませんが、実は30代のユーザーが一番多いことがわかります。
とはいえ、バランス良く幅広くの年齢層のユーザーがいることがわかります。
女性のユーザーが6割というところもポイントです。
SNSの繋がりだけで、話題性がある「コト」「モノ」「バショ」が一瞬で世界に伝わる時代。
- アドボリュームで広告感を出さない広告が可能
- 永続広告で価値が高く、プル型なので反応率が高い
- 検索&来店までの導線や信憑性が高いため集客性が高い
- ECや予約サイトなどライフスタイルアプリ化してる
- コミュニティベースでプロセスが見せられる
広告感が出にくい
毎回同じYouTube広告が流れてきて、日に日に嫌悪感を抱いたなんて経験はありませんか。
これは自分の興味ないものを頻繁に目にすると次第に嫌悪感に変わる人間心理です。
ボリュームの調整ができない一般的な広告では過剰に配信して、興味を持ってもらうどころか、嫌がられてしまいがちです。
その点、インスタグラムなどSNSは「配信の頻度を自分で調整できる」ため広告感が出にくいのが特徴です。
毎日投稿であれば、私生活、有益な情報発信の一部に1回だけ広告的な配信を混ぜれば、広告感を出さずに興味のある人にだけ発信することが可能です。
永続広告、プル型広告
インスタグラムを広告塔として使う人も多いと思いますが、一般的な広告との大きな違いがあります。
それは「永続広告」ということ。
一度作成した投稿(広告)は、アカウントが消えない限り永久的に残り、広告費がかからない(=価値の高い広告)ということです。
街中の一般的な広告でもリスティング広告にしても、「高い広告費」がかかりますが、インスタグラムは「無料×永続」ということです。
また、「プル型広告」であるということ。
広告には、プッシュ型とプル型があります。
プッシュ型は広告主側から発信される広告、折込チラシやYouTube広告など、あなたの身の周りに溢れている広告がこのプッシュ型広告です。
一方、プル型広告というのは、まさにインスタグラムのようなSNSでよくあり、あなたが興味ある情報(ユーザー)をフォローしていることで、それに関連した「あなたが欲しい情報(広告)」が、ストーリーズや、タイムラインに流れてきて自然と目に入る、つまり、フォローすることで「あなたから情報を取りに行く」これがプル型広告です。
プッシュ型広告との大きな違いは、広告が自分の興味がある情報のため嫌がられにくい傾向があり、反応率が高いのが特徴です。
集客性が高い
インスタグラムはなぜ集客性が高いのか。
これには以前ネット検索(Google,Yahoo)をしていた人が、インスタグラムで検索(#ハッシュタグ検索)するようになったからです。
これにより、検索&来店の導線が確保され、「インスタを見て来店した」という人が多くなりました。
インスタグラムでは、ビジュアル的にサーチすることができるので、直感的におしゃれなカフェ、映えスポットなどの「写真」から来店に繋がります。
また、仲の良い友達や親しい友人、インフルエンサーの投稿で知ったお店や商品は「信憑性」が高いので、「絶対に美味しい!」「買っても間違いない!」という安心感が生まれるので、離脱率も自然と低くなります。
ECや予約サイト機能
ECや予約サイト機能が搭載されているインスタグラムは、投稿やプロフィールから販売予約サイトへ飛べます。
このように販売までの流れがスムーズに作れるのもインスタグラムの特徴であり、Amazonなどのライフスタイルアプリに近いものを感じます。