「人間の体の約60%は水が占めている」
この言葉を聞いてどう思いますか?
体の半分以上が水で作られている人間にとって「水」というものは生命活動と密接に関わる需要なものと僕は思ってます。
水はあなたの心身の健康をつくるのも水であり、あなたの体を壊すのも水だということです。
「食事改善」ではなく「水改善」を
あなたは健康を気遣うとき、まず何を見直しますか。
多くの人は「食事」を見直すと思います。
もちろん、それは大事なこと。
しかし、
水は、カラダの60%を占める
先ほども話したように、
それなのに、もし仮にあなたが普段飲んでいる水が「カラダを壊す水」だったとしたらどうなるでしょうか。
大袈裟ですがカラダの60%が壊れるということです。
あなたがいくらカラダにいい食事をしていたとしても、水がそれを台無しにしてしまうのです。
「カラダをつくる水」と「カラダを壊す水」
それではどんな水がカラダに良いのでしょうか。
- ○良い水・・・「ナチュラルミネラルウォーター」
- × 悪い水・・・「水道水、純水、白湯」
カラダをつくるいわゆる「良い水」とは、
逆にカラダを壊す「悪い水」とは、水道水や純水、蒸留水や白湯など
日本の水道水は塩素量が世界一
殺菌を目的として水道水に入れられている塩素。
ヨーロッパでは水道水の細菌数の制限を設けていないのに対し、日本では1ml中に100と厳しい制限があるため、塩素を入れ殺菌しているのです。
さらに大腸菌群の混入に関しては日本はさらに厳しく、ヨーロッパでは「100回検査して5回以内だと合格」なのに対して、日本では「検出されない」が条件なのです。
大腸菌は「ゼロ」でなければ許されないということです。
腸内細菌の減少
ここで問題なのが、水道水の塩素によって、
腸は人体最大の免疫器官であり、2万種、1000兆個もの腸内細菌が棲みついていて、免疫機能の働きを助けていると言われています。(=腸内フローラ)
さまざまな腸内細菌がバランスを保ち生活しているのに、水道水に含まれる塩素によって必要な菌まで殺されてしまい、腸内フローラが乱れてしまうのです。
これにより免疫が低下するのです。
塩素は水と混ざり酸化する
- 塩素は水に入るとさまざまな化学変化の結果、酸素を放出します。(酸化)
- この時放出される酸素は酸化力が強く、強い殺菌作用があります。(殺菌)
ちなみにこの時の殺菌作用は大腸菌1つ残さない殺菌力です。
大腸菌の役割
日本人は「うんちに混じった大腸菌=汚い」というイメージをもち嫌がりますが、この大腸菌も腸内フローラを形成する大事な菌なのです。
意外と知らない大腸菌の役割です。
- 有害な病原菌の排出
- 食物繊維の分解
- ビタミン類の合成
- 大便の形成
このように大腸菌は、大事な役目を担っています。
大腸菌は危なくない
大腸菌は元々大腸にある菌で、
免疫が弱っている人や、腸内フローラが弱っている人は、下痢くらいするかもしれませんが、「大腸菌が水の中に1つでもいたら危ない!」なんて怖がるほど毒性はありません。
それなのに、水道水の中の大腸菌に怯えるあまり、世界では類のない量の塩素を水道水に注入しているのです。
塩素が入った水道水がカラダを壊す理由はお分かりいただけたかと思います。
ではどのような飲料水を選べばいいのでしょうか。
そう、お分かりの方もいるかと思いますが、飲料用にすべき水は、カラダをつくる水である「ナチュラルミネラルウォーター」なのです。
ナチュラルミネラルウォーター
水の種類はラベルに記載されています。
水は大きく3つに分類される。
- ナチュラルミネラルウォーター
- ミネラルウォーター
- ボトルドウォーター
(a)ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターとは、地中でミネラル分が溶解した地下水を、
つまり、
(b)ミネラルウォーター
ミネラルウォーターは、「
(c)ボトルドウォーター
飲用水またはボトルドウォーターと呼ばれています。地下水を原水とせず、水道水を逆浸透膜(RO膜)に通すなどして作られます。ミネラルウォーターでは許可されていない殺菌処理を行うことも認められています。
ミネラルウォーターの定義
「ミネラルウォーター」と聞けば、誰もがミネラルを含む水だと思うでしょう。
しかし、日本では違います。
農林水産省では、
ミネラルを含まない水も、ミネラルを人工的に加えた水も、殺菌剤を加えた水も、ボトリングされた水はすべてミネラルウォーターと日本では呼べるのです。
ヨーロッパは真逆
ヨーロッパではどうだと思いますか。
殺菌が必要な水源はミネラルウォーターの水源と認められていないのです。
殺菌処理をすると水の性質の変化は避けられず、加熱や消毒をすれば、水の活性を失ってしまうからです。
そのため、ヨーロッパでは
市販で買える
そんなナチュラルミネラルウォーターですが、今や市販でも手軽に買うことができます。
例えばコカ・コーラの「いろはす」や「森の水だより」、サントリーの「南アルプスの天然水」
これらはスーパーなどで手軽に買える「ナチュラルミネラルウォーター」です。
おすすめは「のむシリカ」
どこでも手に入るナチュラルミネラルウォーターですが、その中でも僕は「のむシリカ」をおすすめします。
その理由は「
シリカ含有量97mg(/L)はシリカ水の中でもトップクラスで、1本たった150円程度。
カラダに必要なミネラルと一緒に美容や健康に効果が高い「シリカ」の摂取ができるのがシリカ水です。
つまり、「普通のナチュラルミネラルウォーターを飲むのであれば、美容健康に良いシリカを含んだシリカ水を飲んだ方がいいのでは」というのが僕の意見です。
シリカがなぜ健康や美容にいいのかということについてはこちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。
豊富なミネラル
のむシリカにはミネラルが豊富に含まれています。
- ●成分含有量(1Lあたり)
- シリカ・・・97mg
- 炭酸水素イオン・・・170mg
- サルフェート・・・30mg
- バナジウム・・・34μg
- カルシウム・・・31mg
- マグネシウム・・・14mg