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【初心者向け】ベース奏法この4種類は絶対弾けるようになったほうがいいです

投稿日:2021年5月19日 更新日:

今回はベース奏法について解説していきます。

ベースの奏法は4種類あります。

  • ピック奏法
  • 指弾き
  • スラップ奏法
  • タッピング奏法

音楽のジャンルや曲の特徴に合わせ、これらの奏法が用いられます。奏法を使い分けることで、さまざまな音色を表現できます。

ピック奏法

名前の通り、ピックを使った奏法です。

初心者でも比較的簡単に音を出せるので、ビギナーにはオススメの奏法です。

音質は硬めです。

弦を弾く位置で音が変わります。

ピック弾き

ロックやパンク系に多い奏法です。

ブリッジよりは硬い音

ブリッジ側を弾くと、音は硬くなります。

「ゴリゴリ」という擬音が正しいか分かりませんが ロック気味のゲインの効いた音です。

ネック側は柔らかい音

それに対して、ネック側を弾くと
丸みおびた音、柔らかい音になります。

POPSやバラードなど優しい曲向きの音です。

初心者なんかはこの位置が弾きやすいと思いますので、最初はこの位置でピッキングする練習をしていくといいです。

ピッキングの種類

ピック弾きの種類は3通り

  • ダウンピッキング
  • アップピッキング
  • オルタネイトピッキング

弦を上から下に弾く「ダウンピッキング」
弦を下から上に弾く「アップピッキング」
ダウンとアップを交互に繰り返すピッキングを
「オルタネイトピッキング」と言います。

ピック弾きは、このオルタネイトが一般的で、テンポの速い曲でも演奏が安定します。

音の粒を揃える練習

いずれのピッキングで大事なことは
「音の粒を揃える」ことです。

音の粒=音の強弱

これがバラバラだと、ベースライン、曲にムラが出てしまいます。 あえて強弱をつけることも上級者はしますが、初心者は音の粒を揃える意識をしましょう。

指弾き(フィンガー)

フィンガーピッキング(指弾き)とは、ピッキングする指で弦を下から上へはじく弾き方です。

親指は、4弦を弾く時はピックアップに、その他の弦を弾く時は4弦か3弦にかけると、演奏しやすいです。 フィンガー奏法

2本指(人差し指中指)で弾く「ツーフィンガー」が一般的です。

これに薬指を足した「スリーフィンガー」や小指も使った「フォーフィンガー」などもあります。

コツは、指の腹で弦に少しかけ、ひとつ隣の太い弦に着地させることです。

■この奏法のポイントは

  • 指の力加減
  • リズムキープ

という点です。

音量を揃える

慣れてない人は、指の力が均等にならず、音の大きさにバラツキが出てしまいます。

曲のグルーヴが失われる原因になりますので、どの指でも同じ力加減で弦を弾けるように練習しましょう。

リズムキープ

使用する指が増えると難しくなるので、正確にリズムを刻めるよう、メトロノームを鳴らした練習が上達へのコツです。

ベースは、音程楽器でもあり、リズム楽器でもあります。

バンドであれば、ドラムのリズムと合わせることが大事です。

スラップ奏法(チョッパー奏法)

スラップは、別名チョッパー奏法とも呼ばれ、「サム」と「プル」を組み合わせた演奏法です。

  • サム(サムピング)
  • プル(プリング)

オクターブ奏法でよく用いられて、打楽器のようなパーカッシブな音を出すことができます。

サム(thumb)

親指で弦を叩くようにはじく動作(サムピング、英: thumping)

サムピングは、上から下に叩く「サムダウン」と、弦の下から上に持ち上げる「サムアップ」があります。 これらを組み合わせて、ピック弾きで紹介したオルタネイト奏法をします。

それぞれコツを解説します。

サムダウン

サムダウンは簡単ですね。

手首の回転を利用し、弦を上から叩きます。

サムピング

この時、弦に当てるのは、「親指の腹」
親指の第一関節の辺だと思ってください。

慣れないうちは、マメができます、剥けます痛いです。 治ったら練習再開を繰り返していくうちにその部分の皮膚が硬くなりますので、なんの問題もなく練習できるようになります。

ピッキングした親指はひとつ隣の細い弦に着地させてくださいね。

サムアップ

続いてサムアップです。

単体ではあまり使わず、サムダウンと組み合わせて使います。

ひとつ隣の細い弦に着地した親指を上に引き上げピッキングします。

サムアップ

上は3弦をサムアップした写真で、この時、親指の爪で弦を弾くイメージです。

最初は爪が削れ、音も上手く鳴らないし、なんか変な感覚ですが、慣れるまでひたすら練習しましょう。

プル(Pull)

人差し指や中指で弦を引っ張って指板に打ちつける動作(プリング、英: popping)

指(人指し指)の腹で弦を引っ掛け、手の平を返す動きにより弦をはじきます。

サム同様、手首のひねりを使い、サムとプルを交互に練習していきましょう。

コツとして、指を弦に深く潜らせると、音が遅れてしまう原因になりますので、指は弦に浅く弦に掛けるイメージです。

プル

※僕はこれくらい潜らせています

サムピングが鍵を握る

サムピングは凄く大事で、滑らかにサムアップ、サムダウンを繰り返しできるように、ひたすら練習です。

サムピングは、親指上の弦を撫でるように、指を動かすと習得が早くなります。

サムピングとプルを習得できたら、ロータリーやダブルプルなど応用することができます。

タッピング奏法(Tapping)

指板上の弦を指で叩きつけ、押弦したりスライド、ハンマリング、プリングと組み合わせて音を出す技法です。

タッピング

主にギターの速弾き演奏でよく使われますが、ベースでも使われます。

別名「ライトハンド奏法」
エディヴァン ヘイレンが多用する奏法でも有名

3連符を弾く

タッピングは3連符の演奏で使われることが多いです。

指板上でハンマリングとプリングを組み合わせるので、少ない動作で多くの音数を鳴らすことができます。

ベースは基礎が大事

ベースは独学で始める人がほとんどだと思います。 僕もその一人でした。

安いベースを中古で買って
バンドスコアを何冊も買って
YouTubeで弾いてみた動画を見て
コピーしたのをSNSにアップして

ほとんどの人が経験あるのではないでしょうか?

しかし見ていると基礎を学ばずコピーしたがため 残念な演奏の人がとても多いです。

音の粒が揃ってなかったり
フォームがぎこちなかったり
リズムがバラバラだったり

せっかく動画を撮ってアップするなら 上手な演奏の方がいいに決まってます。

悲しいことに、演奏フォームというのは
体に染み付いてしまいます。

そうなる前に

『知識のある経験者から教わる』ことが重要です。 教わるということは独学では知ることが出来ない知識を習得出来、悩みも最短で解決出来ます。 そして、何より「経験者に経験を元にアドバイスしてもらえる」ので、上達への近道に繋がります。

僕も学ぶことで、得た知識スキルがたくさんありました。

今や、東京ドームでライブするプロミュージシャンですら、レッスンを受けたりしているみたいです。

なので、初心者、中級者のみなさんは、ぜひお金を払ってでもレッスンを受けるのをおすすめします。

僕のオンラインサロンでも、数名レッスンを受けて、みるみる上達している生徒さんがいます。

基礎って大事ですよ!

いずれ、基礎が出来ていなくて、勉強するなら早いうちに学んでおいた方がいいと思いませんか?

審査がありますが、入会希望の方は、公式LINEに追加し、ご連絡ください。

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