先日、東京ドームで25年ぶりに奇跡の対バンが行われたので参戦してきました。1990年代のビジュアル系バンドで一世を風靡した LUNA SEA、GLAYが25年ぶりに対バンすることが発表されたのです。

今年の元旦、イープラスを眺めていたら、東京ドームのステージ裏の席が一般発売されていたので申し込んだら運良くゲットできました。このライブ参戦レポートをしていきます。
LUNA SEAは35周年なのに対し、GLAYは30周年。(ラルクは34周年)ビジュアル系バンドの全盛期を共に凌ぎを削ってきたモンスターバンドがここ東京ドームで同じ日に見れるのはなんて感慨深いのか。
高校生の時は毎日きいて通勤し、バンドを始めるきっかけになったこのロックバンドは僕にとっての原点。LUNA SEAのライブは行ったことがなかったのでそういう意味でもワクワクでした。
電子チケットハプニング
この日ワクワクして目が覚めるとハプニングが起きました。
イープラスで買ったはずのチケットがイープラスアプリには表示されていない…。どうやら別サイトへの誘導リンクがあり「Any pass」というチケット専用アプリで発券するみたい。
なんだそういうことか!と思ってAny passを登録。しかし「参加予定イベントはありません」という表示。あれタイムラグなのかなと思いつつ全然チケットが表示されません。
ググってみるとどうやらAny passにはイープラスでチケット購入時に登録されていた携帯番号のチケットが表示されるみたい。イープラスを確認すると昔の会社携帯の番号で登録を変更したところで、登録時のスマホは手元にないし、とりあえず問い合わせてみることに。
しかしAny pass側はプレイガイドへ問い合わせるよう書かれており、平日しか問い合わせできないよう、イープラス側もメールのみの問い合わせ。時間はかかるし、返ってきた曖昧な返信は会場のサポートデスクで問い合わせろと。なんて無責任な対応だと思ってとりあえず会場へ向かいました。

会社に着くと入場ゲート横にサポートデスクが設置されており身分証を提示してなんどか発券してもらえました。運が良かったというか不幸中の幸いでライブの参加券を手にしました。

みんなも電子チケットの発券はお早めに!
2時間前に東京ドームイン
そんなわけで開場時間の16:00には東京ドームへ入れたわけなのですが、開演まであと2時間もあり、とりあえず自分の先を探しに行くことに。
ステージ裏だからあまり期待はしていなかったものの、ステージ下手からずっと花道が伸びてるじゃないか。その花道の目の前でした。ここに歩いてきたらめちゃくちゃ近い!目先15mくらいの距離です。
The Millenium Eve2025
それではそのThe Millenium Eve2025の中身をみていこうと思います。最初のステージはGLAY。そんなGLAYのステージから解説していきます。
GLAYセトリ
まず、GLAYのセトリはこんな感じでした。
- WET DREAM
- MERMEID
- サバイバル
- 口唇
- pure soul
- HOWEVER
- 月に祈る
- THINK ABOUT MY DAUGHTER
- whodunit(間奏でLUNASEAのJESUS)
- 誘惑
- さよならはやさしく
- BEAUTIFUL DREAMER
個人的に好きなpure soulなど昔の曲を多くやってくれたなという印象。結構最近のGLAYの曲はあまり好きではなく、聴いてこなかったけど、昔の曲は名曲揃いで大好き。佐久間さんが亡くなり、自主レーベルになった辺りから曲がガラッと変わったよね。
10年後、60過ぎてもこういう形でライブやりたいよねと夢を語ったあとにBEAUTIFUL DREAMER。ライブで聴いたのは初めてだったのかな。大好きな曲だったので特別な感じがしたね。
そんな感じでGLAYのライブは終わり、LUNA SEAに引き継がれた。
LUNA SEAのセトリ
LUNA SEAのセトリはこんな感じでした。
- STORM
- Deja-vu
- DESIRE
- SHINE
- In Silence
- Search for Reason
- I For You
- SOUL LOVE(GLAYのカバー)
- BELIEVE
- ROSIER
昔から聴いてきたLUNA SEAをライブで見るのは初めてでいつもにないワクワク。全体的に聴いたことある曲だなと記憶が蘇る部分が多く、LUNA SEAの曲は歌詞の繰り返しが多いなと改めて思った。笑
そんな中SOUL LOVEのイントロが流れた時はGLAYのステージと錯覚したけど、「カバーだ!!」と少年の頃のあの心が騒いでました。
めちゃくちゃ大好きな曲。スタジアムライブで青空の下聴いたこの曲は今でも鮮明に覚えてるけど、本当にいい曲なんだよな〜
てなわけで、LUNA SEAがカバーするSOUL LOVEも個性が出ててよかったし、河村隆一が歌うSOUL LOVEが聴けるとは夢にも思ってなかったよ。
そして最後にキタ!ROSIER!
ラーストソーング〜の叫び声で待ってました!とLUNA SEAのこの曲を聴きにきたようなもの。Jさんがマイクスタンドを後ろに投げるパフォーマンスも生で見れてうぅ、興奮。
やっぱり代表曲は盛り上がるねえぇ!
こんな感じでLUNA SEAが終わっても観客は動かず、アンコールの気配。しばらくするとモニターに映像が映し出された。
メンバーを選ぶバンド編成
モニターに映し出されたのは両バンドがミーティングしている風景。バンド編成を変える話をしてたいた。
話し合いの結果ボーカル2人が自分のバンドメンバーを順に選んでいくようになったぽい。そして決まったバンドとメンバーがこちら。
- テナシー:TERU/TAKURO/INORAN/J/TOSHI
- THE★BAND:RYUICHI/SUGIZO/HISASHI/JIRO/真矢
この2バンドが1日限り、1曲限りのスペシャルライブを行った。そのセッション曲がLUNA SEAの代表曲TRUE BLUE、そしてGLAYの代表曲BELOVEDだ。
●スペシャルセッション
- TRUE BLUE(テナシー)
- BELOVED(THE★BAND)
- WISH(with:GLAY)
LUNA SEAのTRUE BLUEをTERUが歌い、GLAYのBELOVEDをRYUICHIが歌うという、なんとも貴重なステージ。BELOVEDに関しては曲は知らされず、SUGIZOのソロバイオリンから始まった。どこかで聴いたことがあるような旋律。静かな東京ドームに響き渡ったのは、BELOVEDのサビメロだった。
そして最後に全員でのセッション。曲はLUNA SEAの大トリ曲「WISH」銀テが東京ドームの宙を舞う中、メンバーが花道を銀行き来し、ステージには9人のメンバーが溢れていました。
「テナシー(TERU、TAKURO、INORAN、J、TOSHI)」によるTRUE BLUE、「THE★BAND(RYUICHI、SUGIZO、HISASHI、JIRO、真矢)」によるBELOVEDという豪華なアンコール。LUNA SEAとGLAYで演奏する LUNA SEAの代表曲WISH。両バンドのど真ん中の代表曲をそれぞれのボーカリストが歌うというのがまず90年代を生きてきた人間には衝撃的のステージだった。